日誌

三好校だより

課題研究発表会

食農科学科・環境資源科の6専攻で学ぶ2年生と3年生が一年間の課題研究に取り組んだ成果を

発表しました。コロナ感染対策をして、各専攻の特色ある活動が発表されました。全校の生徒が

発表内容について感想をまとめ、三好校の学びを共有することができました。

食農科学科 果樹専攻班 モモ棚栽培プロジェクト

果樹専攻班ではモモの棚栽培の確立を目指してプロジェクト取り組んでいます。

枝のせん定をし、樹形を仕立てていきます。昨年の雑草抑制効果試験で敷いたチップマルチ

から土着菌が発生し、土壌の団粒化に役立っています。

食農科学科 果樹専攻班 ナシのせん定

2年生の果樹専攻生徒が果樹園で栽培されているナシのせん定実習をしました。ナシは他の

落葉果樹と違い枝の利用を考えて行うことを学び、ナシ栽培に取り組んでいます。

 

 

食農科学科 果樹専攻班 木材チップの効果

果樹専攻班と池田薬草株式会社で共同試験を行っている木材殺菌チップの活用について新た

な発見がありました。水分を含んだチップに土着菌が発生し、これからの土壌づくりに利用

できる期待が広がりました。この効果を果樹園の土壌改良に生かしていきたいです。

 

食農科学科 ハッサクの収穫実習

食農科学科の1年生と果樹専攻の2・3年生で果樹園のハッサク収穫実習をしました。

ハッサクは手でもぎ、収穫するためその手順を説明し作業を開始しました。約2時間

一つ一つの果実を収穫し、集中力と忍耐力を養いました。

食農科学科 果樹専攻 販売実習

果樹園で収穫したユズを搾り、販売しました。収穫したユズを手で搾り、ネットで

丁寧にこしてから瓶につめます。収穫から加工・販売までをこの授業で学びます。

 

先輩を受け継いで、14年目の「大地の夢」

年末が近づいてきた12月21日(火)、食農科学科食品専攻2年生が、三芳菊酒造で、醸造に関わったお酒、純米吟醸酒「大地の夢」にラベルを貼る実習を行いました。

酒蔵内で搾りを見学した後、手漉き和紙に印刷された酒ラベルを、720ml(4合)瓶と1.8L(一升)瓶に、それぞれに手作業で貼っていきました。

「大地の夢」の実習は、食品専攻の先輩たちが毎年行ってきたもので、今年で14年目となりました。

  

 

イチゴは、花から果実へ

温室では、イチゴが花から果実へと生長してきました。

実を受けられるようにビニールバンドを設けました。

大きくなっても果実が傷まず、収穫しやすくなります。

収穫までもう少し時間をいただきます。お待ちくださいね。

主権者教育出前授業

主権者教育出前授業を実施しました。

模擬投票を体験し、選挙の重要性、しくみを改めて理解をすることができました。

よりよい社会の実現のため、選挙権を放棄することなく、社会の一員として、責任を

果たして参ります。