日誌

2018年11月の記事一覧

収穫第1号です。

11月中旬から着果が始まり,先日,収穫第1号が出ました。
まだ,着果・着色数が少ないので,販売していませんが,
試食したところ,とても甘くておいしいイチゴになっています。
現在,着果が進んでいるのは「紅ほっぺ」ですが,
12月上旬からは,「よつぼし」1中旬からは「さちのか」も
随時着果が進むと思われます。
着果の様子は,後日報告いたしますのでお楽しみに。

ハウスと温室の冬対策

朝晩の冷え込みが始まり,施設内の最低気温が10℃以下になってきました。
そこで,施設内の保温対策として,内張りの設置をしました。
内張りを設置することで,2~5℃の保温効果が期待できます。
また,急な冷え込み対策として,暖房機の試運転も行いました。
循環扇も稼働させ,温度ムラがないように空気を循環させます。
さらに,これからの時期は施設内を閉め切るので,
光合成による晴天時の施設内の二酸化炭素濃度が低下し,
光合成能力も低下します。
そこで,二酸化炭素発生装置を設置し,早朝に二酸化炭素を供給します。
温度と二酸化炭素をしっかり管理し,おいしいイチゴを収穫します。

クロマルハナバチ活躍中!!

冬イチゴの温室・ハウスでは,開花が進み,
本年度から,受粉促進と果実の品質向上のため,
クロマルハナバチを導入しました。
イチゴでは,ミツバチを入れることが多いのですが,
クロマルハナバチはミツバチよりも大きく,
活動状況が把握しやすい上,刺される心配もほとんどなく,
安心して実習することができます。
受粉もミツバチ同様の働きをするので,近年栽培農家でも導入が進んでいます。
クロマルハナバチの活躍で,高品質なイチゴの着果が期待できそうです。

高原の煌の醸造が再開

好評をいただき,完売していました「高原の煌」の醸造が始まりました。
香川県のさぬきワイナリーに原材料を持ち込み,醸造を委託しています。
醸造の仕上げには,生徒も実習を行う予定です。
仕上がりは1月になりそうです。
本数限定の醸造ですが,楽しみにお待ちください。
なお,新商品「高原の煌Sparkling」は4月以降に発売予定です。
今しばらくお待ちください。

【第2弾】JR大歩危駅での高原の煌のPR販売活動

11/2にJR大歩危駅で「高原の煌」のPR販売活動を行いました。
8月に続いて2回目となりました。
観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の乗客の皆さんに
「高原の煌」の試飲と販売を行いました。
また,オリジナルジャム「ベリーベリージャム」もあわせて販売しました。
試飲では「おいしい!」といってもらえ,たくさんのお客さんに購入していただき,すべて完売しました。
地元のお土産として購入されていました。
次回は3月に行う予定です。