日誌

ハウスと温室の冬対策

朝晩の冷え込みが始まり,施設内の最低気温が10℃以下になってきました。
そこで,施設内の保温対策として,内張りの設置をしました。
内張りを設置することで,2~5℃の保温効果が期待できます。
また,急な冷え込み対策として,暖房機の試運転も行いました。
循環扇も稼働させ,温度ムラがないように空気を循環させます。
さらに,これからの時期は施設内を閉め切るので,
光合成による晴天時の施設内の二酸化炭素濃度が低下し,
光合成能力も低下します。
そこで,二酸化炭素発生装置を設置し,早朝に二酸化炭素を供給します。
温度と二酸化炭素をしっかり管理し,おいしいイチゴを収穫します。